サカナが就活してみた話

ぽはよ〜〜(^。^)サカナです。
今回は就活してきた話をするよ〜(^。^)
(以下、文体は一切統一しない作風なのでアレルギーの方はブラウザバック推奨)


事の始まりは2018年2月5日、「メガカイロスは強い」に載る記事の方が2倍は難解だろうといった期末考査を抜けた、SPLの活動でのにゃえす @nyaaaa(ry の発言である。


にゃ「サカナ…今日…。なんか会社帰りの人みたいだねwww」
ぼく「マ?」
にゃ「マ。」

 

ぼく(会社帰りといえば、この時期しゃどぼさんは就活か〜〜〜、ん?)

ぼく「就活嫌だとか言いつつエアプなのよくねえな。」

 

???「嫌いなものは、エアプと母親です」

(^。^)「就活してみょ(^。^)」

 

と、いうわけでね、すぐさま就活支援みたいなとこに登録してきたよ〜(^。^)


三文字だったので、某某某就職さんとでもしておきましょうか。不思議と馴染み深さを感じる伏せ字ですね。

 

この時期はもう、来年度卒業生への就活移行期で、新卒採用あるいは第二新卒採用って出てないんじゃね?とか思いつつ、某某某就職さんと面談。

 

ぼく「おしごとほし〜〜(^。^)」

まずは履歴書!!!を書いてくださいとのこと。

 

ところで、ぼくと少し関わりのある方はご存知の通り、最終学歴は驚きの†高卒†(は?)なので…

某某某「え、えっと…独特のご来歴ですね?」

 

アイウエオあマンになった

 

あマンぼく「ア…(あマン特有の綺麗な発音)」

 

この時点で既にめっちょ帰りたいんやけど…みたいな顔になってたと思いますが、エアプ脱却のためなら10回程度の死は割り切っていく所存。心奮わせて戦闘続行。

某某某「○○さん…」

ぼく「…///」

 

本名+さん付けで照れるぼく。

某某某「特技とか、好きな事などはありますか?」

ゲームが大好きです!!!(一転攻勢)(オタク特有の早口)(全ジャンルに言及しはじめる)(懐古もする)(e-sportsも語る)

 

 

気づけば40分くらい経ってて、詳しい記憶はないんですけど、就活たのし〜〜(^。^)って感じでした。

 

 

 

ちなみになんですけど、ポケモンは対戦ゲーとして好きだという(死ぬほどどうでもいい)話を散々した後、わ、分かりませんよねすいませんwって言ってたんですけど、
某某某「努力値…とかですよね?分かりますよ〜〜。私、いわゆる動画勢ってやつで〜。5世代まではレートもしてたんですよ」


ハンネ教えろ今すぐフレ戦すんぞ7th持ってねえなら買ってやるからほら早く!って思いました。この記事読んだらLINEしてしろ下さい。

 

某某某「ご希望のしょくしゅなどは?」

ぼく「sgはちょっと…」

 

触手と聞いて真っ先に @sonoda_sg が思い浮かぶぼく。


当然、触手ではなく職種だったが?

 

ぼくがコミュニケーションに重大な欠陥を抱えていることを察したのか、ゲームが好きならITで探しますね〜と言われた。ケアが効いた綺麗な立ち回りだと思った。

 

この日はこれでおしまいとのことで、帰宅しながら、たくさん話せたし楽しかったな〜〜とか考えていた。何も下調べせず突撃したために希望の職種と言われても全く思いつかず、あうあう言っていた記憶はすっかり抜けていた。

 

 


2日後、書類選考を通って最終面接まで抜けた企業の一覧をみて、ぼくはビビる。

「みんなおっき〜〜(^。^)」

 

基本は総合職(キャリアとして、中盤から終盤にかけて管理側に回る職、序盤は部署をたらい回しにされるらしい)での募集ばかりだったが、少なくとも一つの通説は否定された。即ち、

 

「大企業は高卒を書類選考で落とす」はウソ!ってことだよ〜〜(^。^)

 

や、たぶんこれ、高卒を最終面接までねじ込む、某某某就職さんのパワーが高いですね。壊れ性能ですよ。

 

某某某就職is ファッキン・OP、ワオ!

 

そんなこんなでいくつか最終面接行って来ました。ぼくはスーツを持って無いので、適当なスラックスにYシャツ、ネクタイ、コートで突撃。ちなみにこれはぼくの普段着と一致する。

 

あ、それと、初任給の提示額が25万〜くらいが下限で、聞いていたより随分高いんだなぁって感じでしたね。や、セ某某ってとこは21万でした。

 

面接会場に着いた第一印象としては、「めっちゃ人少ねえ!!」でした。

面接ってもっとこう、何10人も来るものじゃ無いのか?や、他にもたくさんいて、みんな会場か日程が違うのか?


さて気になる面接のやり方ですが。まずは基本の自己PR。面接未経験のオタクには荷が重いですよね〜〜!?


でも、大丈夫!!!


本日の講師はこの方です!どうぞ!


「ぼはよ〜〜(^。^)ばく、イキリトだよ〜〜よろしくね〜〜(^。^)」

 

 

はい。自己PRのスペシャリストであるイキリトさんです。どんな汚点も盛りに盛った美点として話す彼から、就活生が学ぶことは多いでしょう。

 

内容なんですが、基本方針は履歴書に書いた事の補強+全然違う強みの提示という形をとりました。履歴書のPR欄の基本構築は、
1.企業理念への賛同
2.企業実績から企業理念の実現を感じた
3.自分の経歴のうち〜〜が貴社のどの部門でどう役に立ちうるか


で組み立てました。この形式の長所は、その企業を選んでいる以上、嘘・誇張が一つも書いてないって事です。純然たる事実で自己を評価して見せながら、企業理念と自身の理念の一致を見せる事で、
1.客観的自己評価可能性
2.理念的齟齬の無さ
3.御社の独自性を意識する姿勢
4.意欲の高さ
を提示できています。また、事実しかないので、個人面接でいくら突っ込まれても建前に気を使わず、思うがままに回答できます。まさにやりたい放題できます。

 


そして、履歴書ですでに抽象的部分を固めていることが、面接における自己PRタイムに影響してきます。面接官が聞きたいことが、かなり具体的な話に絞り込めるわけです。そうなると、向こうからすれば聞くべきことが余りにも明瞭であり、勝手にどんどん話を振ってきます。こちらとしては話すことを考え出す必要なく、思ってることを語りまくればいいわけです。まさにオタクの土俵。普段からなんも考えてなくて自分というものがない、人間ではないなにかな人は、ぼくなら採用したくないので諦めて。

 

そういうわけなので、PRで話しとくことなんて、履歴書の内容を肯定しつつ、集中力を生かして事務全般に強い〜〜(^。^)とか、理系だからPDCA毎日やってるは〜〜(^。^)ビジネス全般で使えるやろ?とか、あるいは経営的視野持ってますアピールとかしときゃいいわけです。聞きたいことは既に決めてあげたから、こっちがまともな人間であることさえ見せとけばいいわけです。中学生でも3秒くらい考えれば思いつく内容ですね()

 

で、内容をオタクの土俵にした後は、話し方をオタクの土俵に。先述のイキリト構文で文を作って丁寧語に翻訳するだけ。

以下、例文(イキリトアレルギーの方は注意)

 

 


(履歴書内容は略)
(^。^)の強み?建築出身かなーやっぱw一応中退だけど専門必修オールSだし、俺って理系な性格だし毎日PDCAしてるら辺とかめっちゃ役に立てるって言われる()集中力もかなりあって事務作業早すぎとか←仕事回すのやめろ!笑
俺、これでも中退ですよ?

 

 

ps
建築的視点から店舗プランニングにおけるゾーニングについて等貢献できます(聞いてねえ #あなたっぽい自己PR

 

 

 

これを喋ったらあとは質問攻めです。こちらから話させてくるパターンは2問程度で、残り10問〜15問はただただ自分語りしてればよき。

 

よく聞かれるのは、これまでの人生で続けていること、オンシャーに入ったらしたいこと。思うがままに、ゲーム大好きでずっと対戦ゲーしてきたわ!とか答えてました。

 

話させてくるパターンは、この分野について新案があれば示せ、みたいな感じなんで、パッと思いつけばその場でクソ記事かきあげてやりましょう。思いつかなければ悩むより、分かりませんでいいと思います。

 

 

んで、普通に話してたら「○○さん、すごく理知的な方ですね。論理もしっかりしていて、軸もブレませんし」とか露骨なヨイショかましてくるので、しっかり謙遜してマナーへの理解を示しておきましょう。

 

 

これがヨイショじゃなかったら、ほかの就活生はウキキサル🐒かパタパタキジ🦅か。ぼくはきびだんごでも配ればいいのか?これは間違いなくマナーチェックなので自然な謙遜が大切です。

 

 


で、どの企業も面接の前か最中に企業紹介を織り交ぜてきたんですけど、話を聞く限りでは、明らかに下請けやってる自由な校風に行ったほうがぼくにはあってるなと思いました。高校受験してた時代からやはりトップの空気感には混ざれそうに無いですね。ま、お仕事もエアプでは語れませんし、とりあえずどこか就職してみようかなとか考えております。 #社会人語れんのか?

 

今の時点の結果は、いくつか内定、二個落ち、まだ最終選考があるやつがいくつかって感じです。や、結果出るの早くね?世の受験生だってあと5日は待つよ?

 

次回SPLオフでは、就活を経験した一年生がいるらしいので、不安な方は相談してみよう。一体何色なさかなななんだーー

 

 

スペシャルさんくす(勝手に出演させました。無許可です。)
・某某某
・某某某就職さん
・ぴーてーあーるえすてー102(卒業おめでとうございます!!)
・@nya(以下、aが沢山ある)esu
・SPL二大催眠厨の一人
・@syokusyu_sg
・bokubotさん(顏出し)
・イキリトかなー、やっぱりw

 

 

 

以下、蛇足

お祈り電話の内容ですが、創作と違い、「スペックが高すぎて事務系総合職として使うにはもったいないため見送ります」といった形式のものが中心であったように思います。こちらを立ててくるのが主流なのは同じようです。や、主流もなにも二つしか来てねえからわからんけども。「今後のご活躍をお祈りします」が聴けなかったのは悲しいですね。是非リアルで聞きたかった。

 

 


ある程度分かってたことで、話にも聞いていたものの、実際社会の大学中退勢への扱いはめちゃくちゃ柔らかかったです。タームの最初に教科書開いたら二度と授業に出席する理由がなくなる授業が多い話は、ほとんどの人事の方から共感されましたね。やはり出席しないと単位来ないのはカス。

 

 

 


某某某就職さんですが、ぼくから質問を投げなければ基本は放置です。指定した要件で書類審査が通ったものを挙げてくるだけ。無意味な履歴書添削や、面接指導が無かったのは実に心地よく、圧倒的有能さを感じました。短い日数で就活を成功に導くチョイスにも素直に賞賛です。

 

 

機会があれば別の就職斡旋も試して、比較して行きたいですね。同期の話を聞く限りでは、どこも履歴書添削や面接指導を提案してくるそうですがどうなのでしょう。

 

 

この話を知ってる人に、担当の女性が綺麗な眼鏡お姉さんだったからって某某某就職さん贔屓してない?みたいに言われるんですけど、そら僕らみたいなキモオタに担当されるより評価高いよね(は?

 

 

イィア〜〜〜(^。^)

 

 

 

 

追記

人事の方は、みんな丁寧で紳士的であり、圧迫面接なんぞとは無縁そうであり、その手の風評とは全く持ってあてにならないなあということです(平安)

 

今回ぼくは、いきなり最終面接だったりしてますが、本来五回とかに渡って面接するそうです。ぼくは次年度就活生がくる前に終わらせるための短縮日程を取っていただけたようです